けんもほろろ

競馬ブック道営TMの、つぶやき以上てりやき未満なblogです。

3ヶ月越しのはじめまして

改めまして、競馬ブック道営ホッカイドウ競馬TMの板垣と申します。

北海道に来て3ヶ月が経ちました。
試される大地に試されっぱなしの毎日で、まだ生活にも仕事にも、お世辞にも慣れたとはいえません。

こちらに来て少ししてTwitterを始めて、いろいろつぶやいているんですが、もともと文章を長く書きたがる質なもので、何をつぶやくかという内容よりもむしろ、140字という文字制限で伝えたいことをどう収めるかという部分に悪戦苦闘していて、かといって情報をまとめずに分割してツイートを連投するというのも気が引けるので、Twitterだけでは自分としてはかなり、不完全燃焼という現状なんです。(このように1文を長くしがち)

というわけで、有り余った執筆欲、いやそんな大層なものではなくて、感覚としてはどちらかというと「喋り足りない」という感じなんですが、それを(会社の肩書きに託けて)解消しよう!と思いブログという形にその場所を求めたわけです。


私は今年3月の終わりに入社して、1ヶ月ほど栗東編集局で研修を受けてから、北海道にやって来ました。
その研修期間中、JRAの役員(会員)の皆様と、競馬ブックのお偉いさん含め社員との、意見交換会と銘打った懇親会(立食パーティー)が京都の某ホテルで行われ、新人TMとして私も参加しました。

件のパーティーの感想は省くとして、そのパーティーのプログラムの一つに、それぞれの社の新人が壇上で挨拶をするというものがありました。

もともと私は自己紹介というのは苦手で、緊張しいでアドリブも効くタイプではないので、当日その場で混乱することがないように、予め前日に原稿を作っておくことが多いです。
察しがいい皆さんはお分かりかと思いますが、そんなもの一度として実際の場で役に立ったことはありません。数多の目玉が壇上の自分に照準を合わせていることを感じとるや否や、私の頭の中の原稿は全部宙にスルスル吸い上げられてしまいます。緊張するのには慣れっこなのですが、だからといって緊張しないというわけではありません。どうやったって真っ白になるわけです。

むろん、この時も前日にせっせと自己紹介の流れを組み立てました。ただ困ったことに、絶対そんなこと現場で言えるわけないのに、原稿ではとことんひょうきんを演じたがるクセがあるんですよね。書いていくうちに楽しくなって、もう自分がそれを読み上げるんだということを忘れて、他の誰かが演じる脚本でも作っている気になってくるようです。(なので、私の体験を元にしながら多少の「盛り」が含まれます。)

むろん×2、この時作った原稿ないし脚本は演じられることはなかったわけですが、ここに改めてはじめましての場が与えられた(自分で与えた)ことを好機とし、目玉の気配が感じられないことをいいことに、その原稿(あくまでメモ書き程度の殴り書き(スマホのメモなのでむしろ殴り打ち))で挨拶としてしまおうと思ったわけです。


前置きが長いのはこのブログの趣旨を鑑みて許していただくとして、以下約3ヶ月越しの、自己紹介です。


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どうも、競馬ブック新人の板垣と申します。私は門別競馬の担当になりましたので、もう1週間後には北海道に行くんですけれども、まあせっかくだから滋賀を観光しとこうかなと思いまして、こないだの休みに某お城に行ってきたんですけれども、近くにねこカフェがありまして、動物と関わる仕事をするんやからまあ猫とも関わっとこうかなと思って入りました。ボク実家で犬を飼ってまして、扱い方にはそれなりの自身があったんですけど、やっぱり犬と猫では違いまして、うちの犬は小型犬やったんで、ほっといてもこっち寄ってきてうるさいくらいなんですけど、ねこはこっちがいくら猫じゃらし振りまくっても見向きもせんくせに、こっちが諦めたくらいになって膝に乗ってきたりするんですよね。まあ難しいなと思いまして、帰り際に対応してくれた店員さんがかわいい女の人だったもんで、猫はコトバ通じんからあれやけど人間ならいけるやろみたいな変な自信が出てきまして、連絡先聞きまして御飯にどうですかと誘ったんですけどあえなく断られまして、まあ人間が1番難しいなと思った次第です。何が言いたいかと申しますと、みなさんご存知の通り馬ってのは分かりませんよね、断然の実績を持った馬でもころっと負けたりします。だからこそ予想の記者がやっていけてるみたいな部分でもあるんですけど、まあでも言葉が通じるからと言って馬を管理する人間と話せば全てわかるかといったらそうでもないですよね、こんな事言ったらあれですけど気の難しい調教師さんもいると思いますし、言葉にはいろいろ使い方があって、本音とタテマエもありますし、そう考えると言葉が通じる人間同士の方が厄介で難しいなと思うわけです。まあでもそういうコミュニケーションの中でわれわれ仕事していくわけですから、ほんの一回ご飯に誘って相手にされなかったからと言って諦めずに、まあそれは置いとくとしても、仕事においてもですね、人と人との出会いを大切にして、頑張っていきたいなと思います。よろしくお願いします。